こんにちは。今回は、一宮市にて手掛けた防犯性と耐久性を兼ね備えたコンクリート特化の外構工事について、施工事例をご紹介します。

工程を3段階で解説：コンクリート駐車場の施工ポイント

1. 準備段階と下地処理

現場は大きめの面積で、表と裏の両側の施工をご依頼いただきました。天候が不安定で、雨の日も多く工程調整が大変でしたが、スタッフ数を通常より増やしてスムーズに作業を進めました。
まず、既存の土をしっかり削って、余分な土を処分。ところが下地が想定以上に柔らかかったため、より強固な基礎を作ろうと砕石をたっぷり敷き、振動をかけて路盤を締め固めました。
この部分は、家づくりでいう基礎工事にあたり、後の耐久性やひび割れリスクを大きく左右する重要なポイントです。

2. 鉄筋敷設とコンクリート打設準備

地盤がしっかり固まったら鉄筋を敷き、強度アップを図ります。ここでコンクリートが温かい季節だからこそ固まる速度が上がる点を考慮し、収縮目地も丁寧に配置。配合も細かく調整しました。
タイミングよくコンクリート打設を行うため、普段より3人多い6人体制で臨みました。
コンクリートの施工時に人数をしっかり確保することで、ムラなく一気に作業可能となり、仕上がりの品質も高くなります。

3. 表面仕上げと工夫

打設したコンクリートは、表面をトロウェル（プロペラ型の機械）でしっかりと磨きます。これにより表面の密度が高まり、割れにくく、長持ちする仕上がりに。施工直後は光沢が出ますが、乾くと堅牢でマットな仕上がりになります。職人の緻密な作業が、美しさと防犯性、そして耐久性を両立する秘訣です。また、勾配を3〜5%つけて、水たまりにならないよう仕上げた点も重要なこだわりでした。

6台分の駐車スペースとお客様の安心感
今回の施工で、合計6台分の駐車が可能な丈夫な駐車場が完成しました。雨で工程が遅れてしまったものの、工期内に無事完了できたのは工夫とチームワークの成果です。
現場では「専門職の職人さんがしっかり施工してくれて安心した」とのお声もいただきました。

この仕事に“ワクワク”する方、大歓迎！
今回の現場もそうですが、私たちの仕事はただ「作業をこなす」だけではありません。防犯性や耐久性、美しさまでトータルで考え、一軒一軒に合わせた最適な施工を実現しています。現場ごとに違った課題や工夫が求められるため、「手に職を付けたい」「もっとレベルの高い職人を目指したい」「お客様からの“ありがとう”を直接感じたい」と思っている方にはピッタリな職場です。

未経験でもやる気があればしっかりサポートしますし、経験者の方には多様な案件と活躍のチャンスを用意しています。 技術も人間関係も成長できる環境で、一緒に新しい“当たり前”をつくりませんか？
少しでも興味を持った方、まずはお気軽にご連絡ください。職場の雰囲気を知りたい、現場を見学したいというご相談も大歓迎です！

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エクステリア工事や防犯性・耐久性をプラスしたい方は是非ご相談ください。お待ちしております！